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パッケージ・アプリケーションのデプロイを簡略化する方法

ユーザーにとって、アプリケーションのインポートおよびインストールは複雑なプロセスです。最初に、ターゲットのデータベース・オブジェクトおよびシード・データを作成します。次に、アプリケーション定義およびすべての関連ファイル(イメージ、テーマ、他のすべての必要な静的ファイルなど)をインポートしてインストールします。

サポートするオブジェクト・ユーティリティを使用してパッケージ・アプリケーションを作成すると、このプロセスを非常に簡略化できます。多くのステップを実行して、データベース・オブジェクトを作成し、アプリケーションおよびすべてのサポートするファイルをインポートしてインストールするかわりに、サポートするオブジェクトを定義すれば、アプリケーションおよびサポートするファイルを簡単な数ステップで移行できます。

ユーザーがアプリケーション定義をインポートしてインストールした後に、ウィザードにより簡単な数ステップで構成できます。ウィザードでは、サポートするアプリケーション・オブジェクトをインストールするかどうかが要求されます。ユーザーには、サポートするアプリケーション・オブジェクトをその場でインストールするか、後でインストールするかのオプションがあります。

開発者にとって、この機能には、次のような多くの利点があります。

また、アプリケーションをサポートする基礎となるデータベース・オブジェクトを素早く編集するために、削除機能およびインストール機能を利用することができます。たとえば、すべてのデータベース・オブジェクトの削除、基礎となるデータベース・オブジェクトの作成スクリプトの編集、および再定義されたアプリケーション・オブジェクトの作成用の再インストールを行うことができます。