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アプリケーションのエクスポート

アプリケーションのエクスポート時に、Oracle Application ExpressによってPL/SQL APIコールを含むテキスト・ファイルが生成されます。

アプリケーションをエクスポートするには、次のステップを実行します。

  1. エクスポート・ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. アプリケーションのホームページで、「エクスポート/インポート」をクリックします。

    4. エクスポート/インポート・ページで、「エクスポート」をクリックしてから「次へ」をクリックします。

  2. 「アプリケーション」から、エクスポートするアプリケーションを選択します。

  3. 「ファイル形式」から、エクスポート・ファイルの行を形式化する方法を選択します。

    • UNIXを選択すると、改行で区切られた行が含まれるファイルが生成されます。

    • DOSを選択すると、キャリッジ・リターンと改行で区切られた行が含まれるファイルが生成されます。

  4. 「新しい所有者」から、オプションで別の所有者を選択します。デフォルトでは、アプリケーションはアプリケーション属性の所有者で識別される所有者が所有します。

  5. 「新しいビルド・ステータス」から、次のいずれかの項目を選択します。

    • アプリケーションの実行のみ: 開発者は、アプリケーションの実行のみができます。

    • アプリケーションの実行および構築: 開発者は、アプリケーションを実行および編集できます。

    「アプリケーションの実行のみ」の選択は、他の開発者がアプリケーションを変更できないようにするために効果的な方法です。


    ヒント:

    「アプリケーションの実行のみ」を選択した場合は、引数p_traceYesに設定できません。「ビルド・オプションを使用した構成の制御」を参照してください。また、アプリケーションのインポート後にこの設定を変更する方法は、Oracle Application Express管理サービスにログインする以外ありません。Oracle Application Express管理ガイドの「デプロイ時のアプリケーションのビルド・ステータス・セットの変更」を参照してください。

  6. 「デバッグ」から、次のいずれかの項目を選択します。

    • はい: デバッグが有効な状態でアプリケーションがエクスポートされます。

    • いいえ: デバッグが無効な状態でアプリケーションがエクスポートされます。

  7. 「サポートするオブジェクトの定義をエクスポート」から、アプリケーションと共にサポートするオブジェクトの定義をエクスポートするかどうかを指定します。選択可能なオプションについては、「パッケージ・アプリケーションの作成方法」を参照してください。

  8. 「コメントのエクスポート」から、このアプリケーションに対するコメントをエクスポートするかどうかを指定します。「開発者コメントの追加」を参照してください。

  9. 事前に定義されたとおりにアプリケーションをエクスポートするには、「現在から」フィールドを使用します。表示されるフィールドに、時間を分単位で指定します。

    このユーティリティは、DBMS_FLASHBACKパッケージを使用します。システム変更番号(SCN)マッピングへのタイムスタンプが約5分ごとにリフレッシュされるため、検索しているバージョンの検出にはそれと同じ時間がかかる場合があります。元に戻す情報が保持される時間は、起動パラメータUNDO_RETENTION(デフォルトは3時間)に影響されます。ただし、このパラメータはUNDO表領域のサイズにのみ影響します。2つのデータベースに同じUNDO_RETENTIONパラメータが含まれている場合でも、トランザクション数が少ないデータベースでは、UNDO表領域が一杯ではなく、以前のデータが強制的にアーカイブされるため、より前の時点に戻ることができます。

  10. 「アプリケーションのエクスポート」をクリックします。

実際のアプリケーション・ファイルをエクスポートするのみでなく、カスケード・スタイルシート、イメージ、スクリプト・ファイルなど、その他の関連ファイルもエクスポートする必要がある場合があります。