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ウィザードを使用したフォームの作成

フォームを作成する最も簡単な方法は、ウィザードを使用することです。たとえば、表またはビューのフォーム・ウィザードでは、1つの表の1列ごとに1つのアイテムを作成します。このウィザードには、主キーを使用した表への行の挿入、表の行の更新および削除に必要なボタンおよびプロセスが含まれています。各リージョンには、定義名および表示位置が指定されています。その他の属性には、アイテム、ボタン、プロセスおよびブランチがあります。

ウィザードを使用してフォームを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「ページの作成」をクリックします。

  4. 「フォーム」を選択して、「次へ」をクリックします。

  5. 「フォーム」で、表: フォーム・ページ・タイプに示すフォーム・ページのタイプを選択します。

    フォーム・ページ・タイプ

    フォーム・ページ・タイプ 説明

    プロシージャのフォーム

    ストアド・プロシージャの引数に基づくフォームを構築します。ストアド・プロシージャまたはパッケージに実装済のロジックまたはデータ操作言語(DML)が存在する場合は、この方法を使用します。

    表またはビューのフォーム

    データベース表の単一行を更新できるフォームを作成します。

    レポート付きの表のフォーム

    2つのページを作成します。1つのページにはレポートが表示されます。各行に2ページ目へのリンクが提供され、これを使用して各レコードを更新できます。

    注意: このウィザードでは、127列を超える列が含まれている表はサポートされていません。127列を超える列を選択すると、エラーが発生します。

    マスター・ディテール・フォーム

    1つのHTMLフォーム内にマスター行および複数のディテール行を表示するフォームを作成します。このフォームを使用すると、2つの表またはビューに対し、値の問合せ、挿入、更新および削除を行うことができます。

    参照: 「マスター・ディテール・フォームの作成」

    表形式フォーム

    データベースの複数の行を更新できるフォームを作成します。

    参照: 「表形式フォームの作成」

    SQL問合せのフォーム

    EQUIJOINなどのSQL問合せによって戻される列に基づくフォームを作成します。

    サマリー・ページ

    読取り専用のフォームを作成します。通常、ウィザードの最後に確認ページを提供するために使用します。

    Webサービスのフォーム

    Webサービスの定義に基づいて、アイテムを含むページを作成します。このウィザードでは、ユーザー入力フォーム、Webサービスをコールするプロセスおよび送信ボタンを作成します。

    参照: 「Webサービスでのフォームの作成」

    Webサービスのフォームとレポート

    Webサービスの定義に基づいて、アイテムを含むページを作成します。このウィザードでは、ユーザー入力フォーム、Webサービスをコールするプロセスおよび送信ボタンを作成し、レポートに結果を表示します。

    参照: 「Webサービスでの入力フォームとレポートの作成」


  6. 画面に表示されるステップに従います。特定のフィールドの詳細を表示するには、アイテム・ラベルをクリックします。

    ヘルプが使用できる場合、アイテム・ラベルの上にカーソルを置くとアイテム・ラベルは赤に変わり、カーソルは矢印と疑問符マークに変わります。「フィールドレベル・ヘルプについて」を参照してください。