ホーム > Oracle Formsアプリケーションの変換 > ステップ 2: 作業領域の作成およびOracle Application Expressユーザーの追加 > Oracle Application Express作業領域へのログイン
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作業領域を作成した後、ログイン資格証明(作業領域名、ユーザーIDおよびパスワード)を使用して作業領域にログインする必要があります。
作業領域にログインするには、次のステップを実行します。
Webブラウザで、Oracle Application Expressのログイン・ページに移動します。デフォルトでは、Oracle Application Expressは次の場所にインストールされます。
設定で埋込みPL/SQLゲートウェイを使用する場合は、次を参照してください。
http://hostname:port/apex
各要素の意味は次のとおりです。
hostname
は、Oracle XML DB HTTP Serverがインストールされているシステムの名前です。
port
は、Oracle XML DB HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールでは、この番号は8080です。
apex
は、構成ファイルで定義されているデータベース・アクセス記述子(DAD)です。
以前のリリースからアップグレードしたユーザー、またはカスタム構成を行っているユーザーの場合、この値にhtmldb
やそれ以外の値が設定されている場合があります。Oracle Application Express管理者にDADの値を確認してください。
mod_plsql
を使用して設定でOracle HTTP Server(Apache)を使用する場合は、次を参照してください。
http://hostname:port/pls/apex
各要素の意味は次のとおりです。
hostname
は、Oracle HTTP Serverがインストールされているシステムの名前です。
port
は、Oracle HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールでは、この番号は7777です。Oracle HTTP Serverのインストール時のポート番号に関する情報は、次のファイルのいずれかで参照できます。
ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\install\portlist.ini ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\Apache\conf\httpd.conf
ポート番号を変更しても、portlist.ini
ファイルは更新されないことに注意してください。このファイルで確認できるのは、インストール直後のみです。
pls
は、mod_plsql
カートリッジを使用するためのインジケータです。
apex
は、mod_plsql
構成ファイルで定義されているデータベース・アクセス記述子(DAD)です。
以前のリリースからアップグレードしたユーザー、またはカスタム構成を行っているユーザーの場合、この値にhtmldb
やそれ以外の値が設定されている場合があります。Oracle Application Express管理者にDADの値を確認してください。
ログイン・ページが表示されます。
「ログイン」で、次のように入力します。
「作業領域」フィールド: 作業領域名を入力します。
「ユーザー名」フィールド: ユーザー名を入力します。
「パスワード」フィールド: パスワードを大/小文字を区別して入力します。
「ログイン」をクリックします。
設定によっては、最初のログイン時にパスワードの変更を要求される場合があることに注意してください。