ホーム > クイック・スタート > Oracle Application Expressへのログイン > 開発者としてのOracle Application Expressへのログイン
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Oracle Application Expressへログインするときは、作業領域にログインします。開発者の場合は、作業領域へのアクセス権を管理者から付与される必要があります。
注意: ユーザーが作業領域をリクエストしたり、パスワードを変更するには、Oracle Application Express管理者がOracle Application Expressの環境プリファレンスを構成する必要があります。 |
トピック:
注意: このセクションは、Oracle Application Express管理者が、作業領域のリクエストをサポートするためにOracle Application Expressを構成済である場合にのみ適用されます。 |
Oracle Application Expressへログインする前に、管理者から作業領域へのアクセス権を付与される必要があります。各作業領域には、一意のIDと名前があります。
作業領域をリクエストするには、次のステップを実行します。
Webブラウザで、Oracle Application Expressのログイン・ページに移動します。
Application ExpressにログインするURLを知らない場合は、「作業領域へのログイン」を参照してください。
ログイン・ページが表示されます。
「タスク」で、「作業領域のリクエスト」をクリックします。
サービスのリクエスト・ウィザードが表示されます。
「次へ」をクリックし、画面に表示されるステップに従います。
作業領域のリクエストがOracle Application Express管理者に承認されると、ログイン資格証明(作業領域名、ユーザー名およびパスワード)を含む電子メールが送信されます。
管理者が新規作業領域リクエストの処理の自動メソッドとして電子メールの検証を選択した場合、検証リンクを含む電子メールを最初に受信する可能性があることに注意してください。このステップにより、作業領域リクエストが承認される前に、その電子メールが有効になります。
Oracle Application Expressにログインするには、次のステップを実行します。
Webブラウザで、Oracle Application Expressのログイン・ページに移動します。デフォルトでは、Oracle Application Expressは次の場所にインストールされます。
設定で埋込みPL/SQLゲートウェイを使用する場合は、次を参照してください。
http://hostname:port/apex
各要素の意味は次のとおりです。
hostname
は、Oracle XML DB HTTP Serverがインストールされているシステムの名前です。
port
は、Oracle XML DB HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールでは、この番号は8080です。「Oracle XML DB HTTPサーバー・ポートの検証」を参照してください。
apex
は、構成ファイルで定義されているデータベース・アクセス記述子(DAD)です。
以前のリリースからアップグレードしたユーザー、またはカスタム構成を行っているユーザーの場合、この値にhtmldb
やそれ以外の値が設定されている場合があります。Oracle Application Express管理者にDADの値を確認してください。
mod_plsql
を使用して設定でOracle HTTP Server(Apache)を使用する場合は、次を参照してください。
http://hostname:port/pls/apex
各要素の意味は次のとおりです。
hostname
は、Oracle HTTP Serverがインストールされているシステムの名前です。
port
は、Oracle HTTP Serverに割り当てられているポート番号です。デフォルトのインストールでは、この番号は7777です。Oracle HTTP Serverのインストール時のポート番号に関する情報は、次のファイルのいずれかで参照できます。
ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\install\portlist.ini ORACLE_BASE\ORACLE_HTTPSERVER_HOME\Apache\Apache\conf\httpd.conf
ポート番号を変更しても、portlist.ini
ファイルは更新されないことに注意してください。このファイルで確認できるのは、インストール直後のみです。
pls
は、mod_plsql
カートリッジを使用するためのインジケータです。
apex
は、mod_plsql
構成ファイルで定義されているデータベース・アクセス記述子(DAD)です。
以前のリリースからアップグレードしたユーザー、またはカスタム構成を行っているユーザーの場合、この値にhtmldb
やそれ以外の値が設定されている場合があります。Oracle Application Express管理者にDADの値を確認してください。
参照: データベース・アクセス記述子の詳細は、Oracle Databaseインストレーション・ガイドのOracle Databaseのポート番号の管理に関するセクションおよびORACLE_BASE ¥ ORACLE_HTTPSERVER_HOME ¥Apache¥modplsql¥conf¥dads.readmeを参照してください。 |
ログイン・ページが表示されます。
「ログイン」で、次のように入力します。
「作業領域」フィールドに、作業領域名を入力します。
「ユーザー名」フィールドに、ユーザー名を入力します。
「パスワード」フィールドに、パスワードを大/小文字を区別して入力します。
「ログイン」をクリックします。
設定によっては、最初のログイン時にパスワードの変更を要求される場合があることに注意してください。
Oracle XML DB HTTP Serverが実行されているポート番号を検証するには、次のステップを実行します。
SQL*Plusを起動して、SYS
としてOracle Application Expressがインストールされているデータベースに接続します。
Windowsの場合:
SYSTEM_DRIVE:\ sqlplus /nolog
connect sys as sysdba
UNIXおよびLinuxの場合:
$ sqlplus /nolog connect sys as sysdba
プロンプトが表示されたら、適切なユーザー名とパスワードを入力します。
次の文を入力して、ポート番号を検証します。
SELECT DBMS_XDB.GETHTTPPORT FROM DUAL;
ポート番号が0
を返したら、Oracle XML DB HTTP Serverが無効になっています。
作業領域名を忘れた場合は、電子メール・アドレスに関連付けられているすべての作業領域名のリストをリクエストできます。
作業領域名を検索するには、次のステップを実行します。
ログイン・ページで、「タスク」リストの「作業領域の検索」をクリックします。
電子メール・アドレスを入力して、「作業領域を検索」をクリックします。
作業領域名のリストが電子メールで送信されます。
作業領域のホームページにある「パスワードの変更」リンクをクリックすると、パスワードを再設定できます。
作業領域のホームページからパスワードを再設定するには、次のステップを実行します。
Oracle Application Expressへログインします。詳細は、「Oracle Application Expressへのログイン」を参照してください。
「管理」リストで、「パスワードの変更」をクリックします。
パスワードの変更ページが表示されます。
「パスワードの変更」で、次のように入力します。
現行のパスワードの入力: 現在のパスワードを入力します。
新規パスワードの入力: 新規パスワードを入力します。
新規パスワードの確認: 新規パスワードを再度入力します。
「変更の適用」をクリックします。
ヒント: また、ログイン・ページでも「パスワードの再設定」リンクをクリックしてパスワードを再設定することができます。 |